たまたま、早起きをしたらテレビで東京オリンピックフェンシング金メダリストの見延和靖選手のインタビュー番組をしていた。
その美濃部選手が、裏千家十五代 鵬雲斎 大宗匠の千玄室に教えを請いに行った時の言葉である。

 「大きな岩の上に 枯れた木が一本生えている
その木も花を 咲かせなきゃいけないんですよ」

岩の上にある木は、花を咲かせることは難しいことかもしれないが、
花を咲かせる木は、花を咲かせることが当たり前。
条件が厳しくても、それは変わらない。
花を咲かせることがすごいことではなくて、
当たり前のこと。

千玄室氏は、この言葉の前にこうも言っている。

「(道を究めるのに大切なことは)丈夫な足腰」

丈夫な足腰あってこそ、花を咲かせるという当たり前のことができる。
教育は、人を育てること。
それは、僕にとって花を咲かせることである。
きれいな花を咲かせることがすごいのではない。
丈夫な足腰、知識・スキル・鋭い感覚をもってして、
当たり前のこととして花を咲かせる。

ということかな。
すごいことをしようとするな、
当たり前のことをしようとしろと。

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とっと

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